若狭塗箸について
私達が創る若狭塗箸は日本の塗箸の80%以上の生産量を占めます。
ひょっとしたら、あなたが今お使いのお箸も若狭塗箸かも…。
「塗箸なら若狭の塗箸」「若狭のお箸なら安心」
そう、お客さまに言っていただけることこそ、私達の誇りです。
そんな小浜市で生まれた「若狭塗箸」の歴史、塗箸ができるまでの工程、現代の豊富な品揃え、
お箸にまつわるエピソードをたっぷりご紹介します。
若狭塗の歴史と特徴
貝殻や卵殻を漆の中に埋め込んで、美しい海底の様を描き出したこの技法は若狭塗独自のスタイル。
そんな若狭塗の歴史と独創性を受け継いだ塗箸はその伝統を守るだけでなく、現代の食生活に応じた使い勝手をとても重視して作られています。
まずは、若狭塗の歴史からゆるりとご探訪ください。
若狭塗箸の工程
若狭塗箸の特長はなんといっても、貝殻や卵殻を色とりどりの色漆で塗重ねること。
十数回も塗重ねられた漆の層を丹念に研ぎ出し磨き上げることで、まさしく美しい海底の様が浮かび上がります。
近年の若狭塗箸
平成の現在、日本の食卓はじつにバラエティに富んでいます。
和・洋・中の料理だけでなく、使われる食器や調理道具まで多彩 なデザインティストにあふれています。
お箸もまた、人のライフスタイルやTPOに応じて選ばれる時代になりました。