近年の若狭塗箸
平成の現在、日本の食卓はじつにバラエティに富んでいます。和・洋・中の料理だけでなく、使われる食器や調理道具まで多彩なデザインティストにあふれています。お箸もまた、人のライフスタイルやTPOに応じて選ばれる時代になりました。
若狭塗の伝統を守りつつ、時代が求めるお箸づくりを追求する若狭塗箸の『今』をご紹介しましょう。
どんな食材や料理にも使いやすいすべらないお箸
先端にはすべりにくい加工を施したもの、持ち手には凸凹をつけたり異素材を巻いたりと、すべらず持ちやすい工夫をしています。
小さなものやすべりやすい食べ物も、面でとらえることができるので、よりつまみやすくなりました。
先端の滑り止め加工 持ち手の滑り止め 先端が角の箸
テーブルコーディネイトの決め手 デザイン箸

淡いパステルカラーはお箸の世界でも人気。
カジュアルなカントリー調のお箸も登場して、
洋のコーディネイトにも合わせやすくなりました。
斬新なアイデアが光るこだわり箸

糸を巻いたり、布を貼ったり、異素材を組み合わせるという斬新な発想力はまさに、先人より受け継いだもの。
これまでとは違う新しい感性のお箸を提案しています。